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早慶に迷ったら「慶應」に来い!絶対に楽しいキャンパス紹介

早稲田と異なり、慶應は学部ごとではなく学年ごとにキャンパスを移動します。慶應というと東京のイメージが強いかもしれませんが、実は学生の半分近くは、東京ではなく横浜にある日吉キャンパスで学んでいます。

そこで今日は、まず日吉キャンパスと三田キャンパスそれぞれのおすすめスポットと魅力を紹介していきます。(画像出典は下にあり)

 

日吉キャンパス(文1年、法経商理薬など1,2年)

日吉キャンパスは東急東横・目黒線の日吉駅目の前にあり、改札を出てすぐ右手に銀杏並木が広がります。敷地としてはかなり広大で、奥にはマムシ谷と呼ばれる自然が広がっています。


(慶應日吉キャンパスのイチョウ並木の紅葉 2022年の見頃と現在の色づき状況は? 歩いてみたブログ)から引用

 

独立館

比較的最近に竣工された建物で、おそらく学生の収容人数が最も多いのがこの建物です。大抵の授業はこの建物で行われます。18時以降は中庭と並んでサークル活動が活発に行われます。

 

日吉記念館

こちらもかなり最近の建物で、昨年度より入学式と卒業式がこの建物で行われるようになりました。左手にある第二校舎と右手にある慶應義塾高校と合わせて、ギリシャ的な様式美を目指したそうです。(リーマンショックの影響もあり立て替えが遅れていた)

 

協生館

こちらはキャンパス内にある小さなショッピングセンターとホールが合同になったものです。そのほか、一階にはタリーズコーヒーやコンビニ、地下一階にはスポーツジム、2階より上は大学院や研究者の宿泊用施設になっています。ちなみにタリーズは朝早くからやっているので、ここでコーヒーをテイクアウトして1限の授業を受ける人も多いようです。

 

バー

協生館一階にあるバーです。もともと慶應はパブリックスクールをモデルにしており、学生と教授がお酒を飲んで意見を交わせるようにと併設されました。(日吉にいる学生は20歳未満が多いんですが💦)

 

来往舎

こちらは教授棟。大学生になると先生の研究室にお邪魔する機会というのがあるのですが、その際はこちらに訪れます。吹き抜けになっているため、コンサートなんかも開かれたりします。(ここを訪れるときはいつも緊張する笑)

 

メディアセンター

慶應では図書館のことを旧図書館を除いて、メディアセンターと呼びます。あまり知られてないですが、かなりの量のDVDを貸し出しており、空きコマなどに映画などを見て時間を潰せます。試験期間中は席を見つけるのが非常に困難になります。

 

マムシ谷

入り口の銀杏並木を抜け、記念館のさらに奥に行くとマムシ谷という谷が広がっています。。その名の通りマムシが出るほど、かなり自然豊かで、生物採集や理工学系の実験、さらには体育会系の学生の練習場所として使われています。

 

ひようら

日吉駅の裏に広がる商店街です(本来はこっちが表になるわけだが大学から見て’裏’と呼ばれてる)。浜銀通りや普通部通りなど放射線状に広がっており、探せば食べたいお店はいくらでも発見できます。お昼も夜も慶應の学生でかなり賑わいますが、なぜか飲み会などは渋谷まで羽を伸ばすことが多いです。(東横線ですぐ)

 

 

三田キャンパス(文2~4、法経商3,4年)三田キャンパス:[慶應義塾]

次に三田キャンパスです。日吉に比べると敷地は狭いですが、歴史はもっと長くクラシカルな雰囲気を醸し出しています。オフィス街のど真ん中にあり、就活生が多いということもありリクルートスーツを着たく学生もよく見かけます。ただ慶應と言えばこちらが本陣。狭い敷地内に様々な建物が密集しており、「南」という名前のつく校舎が三つもあるなど、最初は戸惑うかもしれません。

 

旧図書館

多くの書庫は三田のメディアセンターにあるので、図書館として訪れることは少ないかもしれません。しかしながら、重要文化財として歴史的に価値があり、ステンドグラスは一見の価値があります。(ちなみに世界的にも貴重なグーテンベルグ聖書はメディアセンター上層階に保管されてる模様)

 

 

慶應義塾史展示館とカフェ八角塔

上の旧図書館の中にあるミュージアムとカフェ。図書館の中にあるということもあって、メニュー表は図書カードになっています。

 

シルカフェ、Hello Visitなど

こちらは慶應の施設ではありませんが、キャンパスのすぐ隣には慶應生を対象とした無料のカフェがいくつかあります。時間無制限でレモネードやコーヒー、ティーが飲み放題で、一日一つ限定などでソフトクリームなども食べれます(企業が負担してくれている)。たまにここを使わずに卒業してしまう学生がいますが、時間を潰すには最高の場所なのでお勧めです。

 

東門

こちらも重要文化財?と思えば実は比較的新しい建物です。イメージショットなどでもよく使われますが、学生が入る機会はほとんどありません。中にはグローバルセキュリティ・リサーチセンターが入っていますが、通り抜けようと思えば通り抜けることが可能です。

慶應義塾大学 三田キャンパス東館

ちなみに、春と秋に行われる東京六大学で慶應が優勝すると、神宮からこの東門まで、六本木交差点ふくめ警察が道路を封鎖してパレードを行います。学生生活のうち1度見れるか見れないかというレベルで、かなり豪華なので、機会があればぜひ東門で迎えましょう。

 

三田祭当日の東門↓

南校舎

授業を行うことが多い建物です。屋上には東京タワーを眺められるテラスがあります。またエレベーターが8機もあり、授業間の移動も比較的スムーズです。

学生食堂より少し高いのですが、ザ・カフェテリアや社中交歡 萬來舍など複数の食事施設も入ってます。慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎

 

三田メディアセンター

事実上、三田キャンパスの図書館です。設計は、現在NYの国連本部の増築を設計している槇文彦さんによるもので、地下5階から地上6階の11階建てになっています(地下3階より下はかなり不気味)。日吉はSFCなど他キャンパスだけでなく、早稲田キャンパスなどからの本の取り寄せも無料で、ほぼ翌日には届きます。

 

塾監局

慶應大学塾監局/三田2丁目 - ぼくの近代建築コレクション

学生とはほとんど縁のない建物ですが、実質的に慶應の最高意思決定機関が入ってます。かなり歴史のある建物です。

 

三田演説館

6.志木演説会 | 慶應義塾志木高等学校

こちらは重要文化財です。スピーチを最初に演説と訳したのは福沢諭吉ですが、ここは日本で最初の演説館です。名誉博士授与式などはここで行われます。

 

ノグチルーム

ノグチ・ルームの成立背景

米国の彫刻家イサム・ノグチが作った談話室です。南館のルーフテラスにあります。少人数授業などでは、先生の匙加減でここで授業をすることもあるそうです。

 

慶應ミュージアムコモンズ

慶應義塾ミュージアム・コモンズ|美術手帖

今年に入って完成された慶應初の本格的なミュージアムです。1Fから9Fまであり、常設展の他にもさまざまな企画展が行われています。(せっかくならグーテンベルグ聖書を展示して欲しいところ)

第一校舎

慶応義塾大学 三田キャンパス - 都市の風景 Building and Subculture In Tokyo

こちらも授業を行うことが多い棟です。設備が老朽化しており、4階まであるため、階段を登るのが大変です。(なぜかここは学生が使えるエレベーターがない)

 

山食

慶大伝統の「山食」、クラウドファンディングで経営危機脱出へ - 産経ニュース

西校舎内にあるカレー専門店です。戦前からあるといいますが、コロナ禍で一度だけ存続の危機を迎えました。山食を貸し切ることも可能で、体育会系などはここで祝賀会をするらしいです。たまにスピーカーから校歌が流れてます。個人的には食堂よりこちらの方が好みです。

 

二郎

ラーメン二郎三田本店】ぶたラーメン(ヤサイアブラマシ) – レンタル二郎のラーメン図鑑

本来であれば西校舎に入るはずだった二郎本店。慶應とは関係ないものの、店主が名誉塾員だったりということもあり、慶應グルメとして公式でも紹介されています。大学当局の会議で「キャンパスに学生以外の人が入るのはダメだろう」ということで、今の場所に移りましたが、二郎本店とキャンパスは目と鼻の先ということもあり、鍋を持っていけばその鍋にラーメンをありったけ詰めてくれるという慶應生限定の裏メニューなどもあるそうです。

 

慶應仲通商店街

第5回慶仲祭】 | 慶応仲通り商店街(けいなか)

一応慶應の学生街として発展しましたが、オフィスワーカーや、現地の人の方が多い印象を受けます。飲み会なんかはこのあたりで開かれることも多く、歴史の長いゼミは大抵この辺りに贔屓にしてる居酒屋があります。

 

最後に

いかがだったでしょうか?今回は主に文系向けの紹介でしたが、そのほか早慶戦や三田祭など様々なイベントがあります。もし早慶で迷ってて、かつ友達がたくさん欲しいというのなら、「慶應」をお勧めします笑。(中高時代ほとんど友達がいなかった陰キャの自分でも馴染めました笑)。

 

 

 

引用:

慶應義塾大学(日吉)第4校舎独立館

https://www.keio.ac.jp/ja/keio-times/features/2021/6/
https://plaza.rakuten.co.jp/machiawase/diary/200812060000/
http://blog.livedoor.jp/meg_dualis/archives/50243454.html
https://bunkaisan.exblog.jp/30834311/
https://www.flickr.com/photos/mikkagashi/3086247751https://www.flickr.com/photos/mikkagashi/3086247751
https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/other/202105-1.html
https://www.zenitaka.co.jp/works/achievements/03-30.html
https://tokyodiary.at.webry.info/201108/article_1.html
https://www.shiki.keio.ac.jp/profile/shiki_mamehyakka/006.html
https://www.futurelearn.com/info/courses/invitation-to-ex-noguchi-room-preservation-and-utilization-of-cultural-property-in-university/0/steps/98618
https://bijutsutecho.com/museums-galleries/1000
https://www.sankei.com/article/20201219-DBKQ6GNHYRPWBN6VVETNTHMX3M/
https://sysyth.com/mitajiro-2s/
https://www.keinaka.jp/ja/tp_180808/
http://hotozero.com/enjoyment/university-spot/%E9%96%8B%E9%A4%A8100%E5%B9%B4%E8%B6%85%E3%81%AE%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8_%E6%85%B6%E5%BF%9C%E7%BE%A9%E5%A1%BE%E5%A4%A7%E5%AD%A6/
https://bijutsutecho.com/exhibitions/7296

慶應義塾大学 第一校舎 背景03

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Yutaro

慶應義塾大学文学部4年 /TOEIC960 / Python歴2年(独学)、PHP,Javascript歴5ヶ月(業務)/ 応用情報技術者 /(⬇︎ホームリンク)

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