皆さん眼鏡ってどういう基準で選んでますか?
メガネって、顔の中の重要な部分を覆うファッションアイテムでもありますが、同時に目の役割を補完して守ってくれる大切な医療機器でもあるんですよね。小さなアイテムですが、その機能と存在感の大きさから金をかけて然るべきアイテムだとも思うんです。
実はこれまで使っていたJINSのメガネが壊れてしまったのですが、その際に新しい商品の購入を勧められたのでここはと思い切って金子眼鏡に乗り換えてみました。
金子眼鏡店とは
金子眼鏡店(かねこがんきょう)とは福井県鯖江市に居を構える伝統的なメガネメーカーです。大抵の廉価メガネと異なり、特別な技術を持つ専門の職人が一つ一つハンドメイドで精巧にメガネを作っています。また高級メガネ生産においては不可能と言われていた生産から販売までを自社で一貫して行うSPAを実現したメーカーでもあります。
高級ブランドというとモスコットやオリバーピープルズ、ディータなどが浮かぶかもしれませんが、金子眼鏡店は純日本産ブランドとして、欧米人とは目鼻立ちが違う日本人に合うように徹底的に設計し尽くされています。にも関わらず世界的な名声も高く、ニューヨークには直営店もあるほか、パリやイタリアでの眼鏡展においても高い評価を得ているなど国際的なプレゼンスも確立しています。
また各種ブランドとの共同も有名で、定番になったイッセイミヤケとのコラボ、他にも泰八郎謹製のブランドは非常に高い人気を誇っています。
愛用している芸能人
有村架純さん
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吉岡里帆さん
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金子眼鏡の凄さ & JINSとの違い
作りの精巧さ
まずはフレームの完成度の高さです。金子眼鏡のデザインはシンプルでありながら、職人技で実現された精巧で繊細な作りをしています。JINSなどは機能性とデザイン性を価格の中で妥協させた部分があり、時には鼻からずり落ちたり、鼻パッドの修正をする必要があったりしますが、金子眼鏡のフレームは非常に軽いです。
実際にかけてみるとフレームをつけてる心地がしないほどのフィット感があります。メガネをかけてるというより、顔に馴染むという方が適切かもしれません。またノーズパッドも絶妙で、跡がつかないのにも関わらず、ずり落ちてくる心配はもちろんありません。
レンズ
金子眼鏡のレンズは、いわゆる一眼レフなどに使用される高機能レンズを使用します。例えば私が現在かけてるレンズはカールツァイスと呼ばれるドイツのメーカーのものですが、JINSなどと比べると段違いに透明度が高く、色の通り方も完璧です。
Myメガネ。美容院ではいつも「おっしゃれ〜」と褒めてくれます笑
またJINSのブルーライトカット機能では、多かれ少なかれブルーライトの補色である茶色がレンズに滲んでしまうのですが、金子眼鏡(というよりカールツァイス)のレンズではそれが全くありません。しかも、これは私もかなりびっくりしたのですが、外側からレンズを眺めてみると非常に強力に青い光を反射していることが分かります。
お店の対応(アフターケア)
金子眼鏡店は全国に60店舗ほどあり、少なくとも東京近郊ではお店に困ることがありません。銀座や丸の内Kitte、渋谷ヒカリエ、羽田空港などにブティックのような形で小さな店舗を構えており、入り口から内装まで高級店の雰囲気を醸し出しています。
まずフレームを購入し、その次にレンズの度数を測ります。また度数は前回使用しているメガネを持参すれば検査をする必要がありません。およそ出来上がるのに3日から1週間かかりますが、受け取りの際には担当者の手書きメッセージとケース(無料)と一緒に渡してくれます。
またアフターケアとして、鼻パッドのズレ、フレームの歪みなどの調整は無料で行ってくれるほか、瞳の位置とフレームの距離感の相談、メガネを拭いて欲しい(5分ほど丹念に磨いてくれる)などの要望も快く乗ってくれます。友達との待ち合わせ時間、美容院までの間時間などにフラッと立ち寄ることができ、店員さんも雑談に応じてくれるなど、非常にホスピタリティが徹底されてます。
値段
一般的にはフレームがだいたい平均で4万円前後、また別でレンズが2万円〜ほどします。そのほかブルーライトオプションをつけると+ 20000円ほどかかるため、最低でも5万円ほどはかかります。
ただファッションアイテムであり医療機器であるということ、また金子眼鏡の耐用年数をコンタクトに置き換えたときのコストを考えると、決して高い買い物ではないと思います。
まとめ
以上、金子眼鏡の魅力と私がおすすめする理由です。私のようにコンタクトよりかはメガネ派で、使い心地と機能性のためなら多少のコストはやむを得ないと考えてるなら、一度金子眼鏡店を訪れることをお勧めします。
出典:
https://www.kaneko-optical.co.jp/culture/detail/38
https://www.kaneko-optical.co.jp/culture/detail/28